2024/04/26 17:48
皆さん、CBDが体内でどのような働きをするのかご存じでしょうか?
CBDが働きかける素晴らしいエンドカンナビノイドシステムについて少しご説明致しますね。
CBD(カンナビジオール)は大麻草由来の植物性カンナビノイドの一種です。
エンドカンナビノイドとは、体内で生成される自然なカンナビノイドです。
実は、体内でも自然にカンナビノイドが生成されています。
体内で生成されるカンナビノイドはエンドカンナビノイドと呼ばれ、皆さんの体内で健康維持や疾患の管理に重要な役割を果たしています。
人だけではなく、脊椎動物の魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類のすべてに存在し、免疫システムのバランスを担うためにカンナビノイドは生成されています。
エンドカンナビノイドは、エンドカンナビノイドシステム(ECS)というシステムの一部です。
ECSと呼ばれるそのシステムは、神経系や免疫系、内分泌系など、体のさまざまな生理学的プロセスを調節する重要な役割を果たしています。
CBDはエンドカンナビノイドシステムに直接的に働きかける訳ではありませんが、エンドカンナビノイドの受容体であるCB1やCB2に働きかけエンドカンナビノイドシステムを活性化させると考えられています。
CB1受容体は主に神経系で機能し、CB2受容体は主に免疫系で機能しますが、両方の受容体は複雑な相互作用を持ち、体内のホメオスタシスの維持に重要な役割を果たしています。
最新の研究によると加齢とともにエンドカンナビノイドの分泌量は減少すると考えられています。
この現象は「エンドカンナビノイド欠乏」と呼ばれ、加齢に伴う神経系の変化や生理学的な変化に関連しています。
生理学的な変化というのは例えば、食欲や睡眠など生きる上で自然な行いが代表的な例です。
そして認知症は、生理学的な変化によって引き起こされる疾患の一つです。
カンナビノイドを補うことが健康維持や認知症などの管理に役立つと考えられて日夜研究が進められています。
エンドカンナビノイドの欠乏を補うことが出来るのが、大麻草由来のカンナビノイドであるCBD(カンナビジオール)なのですね。
シニア期をゆったり過ごすためにも積極的にCBDを活用していきましょう。