2023/07/30 21:51


終末期を恐れずに迎える為にはどうしたら良いでしょうか?
一緒に考えてみましょう😌

『相談出来る獣医師に出会う』

最期まで頑張って治療することが果たして動物にとって正しいのか?
飼い主のエゴでは無いかとお悩みの飼い主さんが増えてきております。

例え、治療はもうしない、と決めても誰かに相談はしたいですよね?

動物の為だからと色んな治療法を試す、では無くどのように『楽に』最期を迎えられるかアドバイスしてくれる獣医師と出会えると飼い主さんも安心出来ますね。

動物は自分で選択出来ませんので、しっかりとアドバイスしていただき何がその時のベストか考えてみましょう。

『もう治療はしたく無いけど辛そうだからなんとかならないかな?』

治療を辞めるという選択肢は相当の勇気を伴いますよね。
後悔しないように、とは思っても辛い事と思います。 

・痛そう

痛みのコントロールはいかに穏やかに最期の日を迎えるかに直結します。
サプリメントや、お薬、マッサージ等で痛みの軽減をしてみましょう。

・食べない、飲まない

食べなくなり、水を飲まなくなるのは魂が肉体を離れて旅立つ準備をしている証。
無理して食べさせたり飲ませたりすると逆に身体が疲れる可能性がありますので自然の流れにまかせましょう。

『動物もメンタルケア』

痛みや不安で夜通し鳴く事も増えますね。
例え目が見えず声が聞こえなくなっても、飼い主さんが撫でてくれる手を感じる事は出来ます。

CBDオイルを舐めさせたり、優しく身体を撫でてマッサージしてあげるとホッとするでしょう。

『体温調節』

寝返り出来なくなると体温の調節も難しくなります。寒い季節は暖かく、熱い季節は涼しく、室温と湿度には充分気を配ってあげたいですね。

また、室温と湿度の調整は呼吸にも影響します。酸素ボックスなどをレンタルして使用し少しでも息苦しさを緩和してあげましょう。

『床ずれ』

24時間つきっきりでケアするのは難しいので床ずれはやはり出来やすいですよね。
一回出来ると悪化のスピードが早いので、身体を良く観察しましょう。
防止出来れば良いのですが、なってしまったらCBDを塗るのも有効です。

『正解は、無い』

延命、給餌、投薬、点滴は果たして動物たちの為でしょうか?まだ逝かないでという飼い主のエゴなのでしょうか?
後悔しないようにと思っても、正解はきっと、きっと出ないですよね。

でも、大丈夫です。動物は死を「恐れて」はいません。 
最近では医療が発展し、動物も高齢化になり、身体は小さくても実年齢では立派な高齢者だったりしますよね。
尊厳を保って、いかに楽に!旅立たせてあげるにはどうしたら良いか家族みんなで考えましょう😊
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ヘビーですね。
色々ご意見あるかと思います。
皆様のご意見お聞かせください。
『最期何もしてあげられなかった』
と飼い主さんを悲しませたく
ないので真剣に考えてます。

ピンピンコロリを目指したいですね!
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.@cannimal_japan 
#動物のメンタルヘルスケア